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労働力不足の中、日本で働く外国人労働者制度の見直しにより、
2027年から育成就労制度が導入され、企業の日本語研修への取組が必須とされる見込みの中、
当組合では独自に企業の協力を得て、企業で働く外国人労働者を対象とした日本語研修を実施しています。
「いろどり~生活の日本語~」(国際交流基金)を使った授業
日本語でコミュニケーションを取ることによって業務や生活に慣れ、人間関係を構築
日本語研修開始時と修了時にインタビューテスト(ロールプレイ形式)を行い、日本語能力の変化を測定
一人1台のパソコンを使い、学習を行います。
授業は対面とオンライの形式で、それぞれの企業や実習生の都合に合わせて
スタイルを選択できます。
組合では、日本語教師による独自カリキュラムによる授業を実施しています。技能実習生や外国人労働者の皆さんが、日本で安心して働き、生活できるようにするためには、日本語教育が必須といえます。職場での指示を正しく理解し、安全に作業を行うためには、日本語の習得が欠かせません。また、病院での受診や買い物、行政手続きなど、日常生活のさまざまな場面でも日本語が必要になります。
授業では、対面またはオンライで実習生のレベルに合わせて授業を行います。継続的に学習できる環境を提供することで、言語能力を高め、職場や社会にスムーズに適応できるようになります。育成就労制度の継続には、今後更なる日本語教育の充実が必要です。今後も、学習機会の拡充に努めてまいります。